サプリメントについて考える
ー 食品でも医薬品でもないサプリメントとよばれる分野が生まれ、定着して久しい。学校現場では、とくに保護者などの影響で子どもたちが摂取しているケースもあると聞く。
サプリメントの正確な理解と、正しい利用法について臨床現場でご活躍中の高崎先生にご執筆いただいた。また、サプリメントについて子どもたちに伝えるとき、どのようなことに留意すべきなのか、総合的な学習などでユニークな実践をされている近藤先生にお話を伺った。
栄養士の立場から考えるサプリメントの正しい利用法 / 高崎美幸
現在、私は病院栄養士として働いています。当然、そこで行っている栄養相談の対象は、病気を抱えた患者さんが中心ですが、サプリメントに関しては、健常者・病人を問わず、今後その重要性がますます増してくるのではないかと考えています。
テレビ・雑誌などマスコミの影響で、健康食品・サプリメントについての関心や利用率は、ここ数年飛躍的に高まっています。2003年には改定健康増進法が施行され、サプリメント素材で食品に利用できるものも増え、サプリメントはより身近に入手できる環境になりました。
私たち栄養士、そして管理栄養士は、食事バランスを整えたうえで、不足する成分の摂取など、個々人のニーズに合わせた安全なサプリメントの利用法を理解し、必要に応じて適切にアドバイスできるスキルを身につけていかなければならないのではないかと考えています。-以下略ー
医療法人 東葛クリニック病院栄養部臨床栄養課
コメント