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2006年12月20日 (水)

こころのオアシス(1月号)

子どもたちへのメッセージ

「いじめたい心」とどう向き合っていますか  富田富士也(子ども家庭教育フォーラム代表)

「いじめ」といいますが、程度にもよりますよね

「弱いものいじめをするな!」

と友だちや先生から言われたこともありました

それでずいぶん恥ずかしい気持ちになったことを覚えています

反対に、いじめられているときに、その言葉でかばってもらえて安心感をもてたことも覚えています

でも、同じ「いじめ」とよばれるものでも、中学の先輩から万引きを命令されたり、恐喝されたり、校舎の見えにくい所にあった板張りの小屋の前にペッタリと立たされて、ナイフをからだのまわりに投げつけられる、“しごき”という名の「いじめ」は忘れようにも忘れられない怖さであり、憎しみ、悔しさです

下級生のみんながみんな「される」なら、どこかで「一人ぼっちではない」という強さにもなります

でも「されない」人を見ると、「どうして自分が・・・」と比較されている現実に、命令している先輩だけでなく、友だちまでも憎しみの対象になってくるのです

卒業してから30年後のクラス会が郷里の村で開かれ、そこでこの先輩のことを話したら、同じ“しごき”を受けた何人かが声を合わせて

「よし、今からあの先輩を殺しにいくか!」となりました

すると当時、勉強ができて被害にあっていなかった学級委員長が笑いながら言いました

「見る影もない、よたったオヤジになっているよ、ばからしいからやめとけ!」

それで酔いの過ちを犯さなくてすみました

でもやっぱり、あの先輩のことは「なつかしい思い出」にはなりません

ところが不思議にも、このクラス会のこの一コマが、先輩への憎しみを「もう、どうでもいい」ことにしてくれているのですね

同じ「いじめ」でも“恐喝”“しごき”は暴力事件です

一緒にしてはいけません

でも、根っこには「いじめたい心」があったのです

そして悲しいことに、そのストレスのはけ口の相手は、動物でも自分のからだでも“誰”でもよかったのでしょう

きっと生涯「いじめたい心」と私は無縁である、と断言できる人はいないと思います

だから、自分の心の中に起こる「いじめたい心」と向き合うことを忘れてしまうと、今、いじめを感じている人だって、いつかどこかで「弱いものいじめ」の当事者になるかわかりません

ー以下略ー

「こころのオアシス・1月号」より

価格:300円(税込み)

発行:株式会社 健学社

住所:東京都千代田区富士見1-5-8 大新京ビル

    TEL.03-3222-0557   FAX.03-3262-2615

2006年12月19日 (火)

心とからだの健康(1月号)

子どもの生きる力を育む(特集)

*正しい知識を持って性感染症を予防しよう  早乙女智子(神奈川県立汐見台病院産婦人科)

性感染症といえば、かつてはある特定の行動をする人や、特定のところに流行する病気だと考えられていました。しかし、現代は、無症候性感染であるエイズなど、ウイルス感染が増加し、若者の病気といわれるまでになった。ここでは、最近の性感染症の動向や改善策を紹介する。

*現代病である花粉症とどう付き合っているか 石塚洋一(帝京大学溝口病院耳鼻咽喉科)

花粉症は国民病といっても過言ではない。今のところ花粉症を根本的に治すような治療方法が見つかっていないので、花粉症をよく理解し、予防と対策を日常生活の中で実施する必要がある。ここでは、花粉症の見分け方、花粉症の防ぎ方などを紹介する。

*学校で行うストレスマネジメント教育の実際  山中寛(鹿児島大学大学院人文社会科学研究科)

ストレスマネジメント教育とは、ストレスを適切に自己コントロールできるようになることを目的とした教育的な働きかけである。さらに、より効果的なストレスマネジメント教育を行えるように考案されたものの一つに、ペア・リラクセーションがある。ここでは、ペア・リラクセーションの方法とその効果を解説する。

●私の提言

若者の性感染症の増加をいかに防ぐか  赤枝恒雄(赤枝六本木診療所)

性感染症の知識が必要な時期に学校や家庭で知識を与えないことは、性の無視、ネグレクトではないか。

性教育をする先生は悪いとか、配布したコンドームを取り上げる教師。性について一切触れようとしない保護者。

一方で、アダルトビデオ(AV)をはじめテレビ、雑誌、新聞などから流れてくる性のゆがめられた情報。そこでは、セックスは楽しい、おもしろい、気持ちいいものだとオーバーに表現されている。つまり、セックスは、子どもたちにとって、何よりも興味深い対象になってしまった。

その結果はご存知の通り、性感染症の増加、若年者の出産や中絶、レイプ、性風俗店の氾濫でわかる。バージンがお荷物という若年女性に至っては、性を売り物にする。買う大人が悪いのはもちろんだが今では、援助交際の90パーセントは少女の側から持ちかけられている。こんな若年者の性行動に関しては保護者はいまだに「うちの子に限って」を念仏のように唱えて、無関心を装う。しかし、事態はどんどん悪化している。

この現実を誰が、どのように改善していくのか。これはとてつもなく大きな問題で、全ての大人が一人ひとり真剣に取り組まなければならない。

日本国は滅びる。コンドームをつけないほうが気持ちいいとか、やらせてくれなきゃ付き合わないなどという若者は多い。日本ではいずれエイズ爆発が起こるといわれている。クラスメートの一人が発病したら、その学校ではほとんどの生徒がエイズウイルスに感染している。もう手遅れなのだ。

家庭で子どもを大切に育て、教育する。義務教育の終わる中3では、性のリスクについての知識がないと卒業させない。地域では子どもを守る取り組みができるはずだ。コンビニや本屋からの悪書の追放は町会レベルでできる。

今すぐ大人が、保護者が、教師が、評論家ではなく子どもに近づいて話しをしよう。女の子の大切さ、子宮の偉大さ、そして我慢することが愛につながることを。

*巻頭インタビュー・自分から子どもの心に向き合って

この人に聞く・・・藤崎育子(開善塾教育相談研究所・相談室長)

不登校や引きこもりの子どもを抱え、カウンセラーに相談する保護者が後を絶たない。そんな保護者の元を自ら訪れ、子ども自身と向き合うカウンセラーに話をうかがった。

*子どもの心「万能感から抜け出すことに苦しむ子」 富田富士也(子ども家庭教育フォーラム代表)

*子どもの食「女子中学生にみられる健康面の課題とやせ願望」 小松啓子(福岡県立人間社会学部人間形成学科教授)

*子どもの性「思春期の性と健康」 荒垣憲二(静岡県伊東市立伊東市民病院院長)

*20年後、30年後を見据えた子どもたちのからだづくり⑩

「からだづくり・健康づくりのための食事」 梶岡多恵子(愛知学院大学心身科学部健康科学助教授)・都竹茂樹(日本ボディデザイン医科学研究所)

*他

定価:700円(税込み)

発行:株式会社 健学社

住所:東京都千代田区富士見1-5-8 大新京ビル

    TEL.03-3222-0557   FAX.03-3262-2615

食育フォーラム

各教科などとの連携を考えた食育(1月号特集)

・栄養教諭と各教科とのかかわり   宮田房夫(武蔵丘短期大学健康生活学科)

食育の推進にあたっては、各教科などとの連携をうまく図り、授業の中で積極的に指導を行っていかなければならない。

教科・領域と連携のとれた指導のポイントを、小中学校の家庭科を例にとり、宮田先生にご執筆いただいた。

・埼玉県伊那町「学校を中心とした食育推進授業」研究発表会

このほど埼玉県伊那町で3年間にわたり小・中学校、そして学校給食センターが一体となって研究を進めてきた食育推進授業の研究発表会が行われた。各教科などとの連携という視点からリポートする。

*各教科との連携を考えた給食献立・10

猪瀬里美(埼玉県新座市立西堀小学校)

「朝ごはんを食べるのはなぜ?」②

「朝ごはんをバランスよく食べてくるようになる」ということは、1回の授業で定着させるところまでにはなかなかいきません。また、子どもだけが意識しても解決しない分野でもあることから、休みの日を利用して「朝ごはん作りに自分でチャレンジ」という宿題を出しました。

材料の欄には、「赤・黄・緑」の色分けの印をつけるようにします。すると、親子で食事を何にしたらよいかを考え話し合ういい機会になるようで、宿題ではない日でも親子で作るようになったり、3色を意識して食べるきっかけにもなるようです。

*なにわ発!おもしろ食育教材「パネルシアターを使った栄養指導」

*掲示板パワーアップ宣言!「おせち宝船」

*野菜ふしぎ大発見!「ダイコンは大きな根?」  他

価格:530円(税込み)

発行:株式会社 健学社

住所:東京都千代田区富士見1-5-8 大新京ビル

    TEL.03-3222-0557   FAX.03-3262-2615

世代別の食育を考える

(社)日本栄養・食糧学会関東支部

第10回 脂質栄養シンポジウム

日時:平成19年2月3日(土)13:00~17:30

会場:科学技術館 サイエンスホール

   〒102-0091 千代田区丸の内公園2-1  

   TEL.03-3212-8448(当日のみ)

世話人:茨城キリスト教大学教授 板倉弘重

(内容)

13:00~13:05 開会の挨拶 板倉弘重(茨城キリスト教大学)

・・・・セッション1 小児の食育・・・・ 座長:香川靖雄(女子栄養大学)

13:05~13:50 妊婦・小児の食育 坂本元子(和洋女子大学)

13:50~14:35 小児のメタボリックシンドローム 松山健(公立福生病院)

・・・・特別講演・・・・          座長:沖谷明紘(日本栄養食糧学会関東支部長)

14:40~15:40 テーラーメイド栄養学 香川靖雄(女子栄養大学)

・・・・セッション2 成人の食育・・・・ 座長:大野誠(日本体育大学)

15:55~16:40 保健師からみた中高年のメタボリックシンドローム 野口緑(兵庫県尼崎市市民局)

16:40~17:25 介護予防のための栄養・運動プログラム 木村美佳(ILSIJAPAN)

17:25~17:30 閉会の挨拶 沖谷明紘(日本栄養食糧学会関東支部長)

*主催:(社)日本栄養・食糧学会関東支部

*共催:(社)日本油化学会

*後援:(社)日本栄養士会・(社)日本病院会・(社)日本医学会

参加費:1,000円(学生・無料)

     当日受付でお支払いください。

*できるだけ事前登録をお願いいたします。

(事前登録申し込み)

〒121-8790 東京都足立北郵便局私書箱40号

「第10回 脂質栄養シンポジウム事務局」

TEL.048-284-4873    FAX.048-284-8984

2006年12月14日 (木)

心を耕して“還る家”を創ってみませんか

君津市社会福祉大会・記念講演

ー“寅さん”的、縁・愛・願の共生家族ー

「せめぎ合って、祈り合って、お互いさま」

「丼勘定で、人間まんざら捨てたもんじゃない」

そんな「けんかして仲直り」の心の育ち合いを願って・・・

講師:富田富士也(子ども家庭教育フォーラム代表)

日程:平成19年1月31日(水)午後1時半から

会場:君津市民文化ホール

申し込み:君津市社会福祉協議会(TEL.0439-57-2250)

人に子どもに光あれ

富田富士也 講演会

人とは人間関係とは 変化していくもの

だから関係をあきらめなければ

必ず人は「けんかしても仲直りできる」のです

しかしそこにはやっぱり

“還る家”が必要なのです

日時:2007年2月24日(土)

会場:みそめ館(鹿児島県)

講師:富田富士也(子ども家庭教育フォーラム代表)

参加費:500円(中学生以上)

主催:西本願寺

お問い合わせ:心光寺(TEL.0995-74-2127)

2006年12月 6日 (水)

「関係発達臨床特別講座」の開催について

「関係発達論ー過去・現在・未来ー」

学校法人東海大学エクステンションセンターでは、下記の通り、鯨岡峻教授による「関係発達臨床講座」を開催します。

講座名:鯨岡峻教授による「関係発達臨床講座」

会場:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)10階

対象:どなたでも参加できます

受講料:6,000円

定員:200名(先着順)

講師:鯨岡峻(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)

    鯨岡和子(元大阪成蹊短大非常勤講師)

内容:①鯨岡峻「関係発達論ー過去・現在・未来ー」

    ②鯨岡和子「37年間をともに歩んで」

    ③対談「鯨岡ご夫妻に聞く」(聞き手 小林隆児)

*交流会「鯨岡ご夫妻を囲んで」(講演会終了後)

会場:同12階レストラン・グラントック

定員:100名

参加費:6,000円(交流会のみの参加も可能)

コーディネーター:小林隆児(東海大学大学院健康科学研究科教授)

申し込み先・問い合わせ先:学校法人東海大学エクステンションセンター

東京都港区高輪2-3-23

E-mail  ext@ttc.u-tokai.ac.jp

URL    http://ext.tokai.ac.jp/

思春期の心身の発達を考える

第1回次世代育成支援講習会

青少年の事件や犯罪などの対応に大人はとまどっています。事件が起こった後では、大人しい子・目立たない子・いい子などあたり前に生活している子だったといいます。幼少時期の子育ちや大人の対応などに問題はなかったのでしょうか。そこでこの会は、思春期に起きるからだや心の変化などを理解し、学校や児童館などでどう援助していくかを考えていく講習会です。

日時:平成19年2月23日(金)10:00~17:00

場所:国立総合児童センター こどもの城9階研修室

対象:学校・保育所・保健センター・児童館などで子どもに関わる専門家

定員:50名

受講料:7,000円

内容:(予定)

(1)講演:思春期の性について 北村 邦夫(社・日本家族計画協会クリニック所長)

(2)講演:心理の専門家による思春期の心ー犯罪心理から

(3)情報交換

問い合わせ先:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1 こどもの城小児保健部

第8回 子育て支援講習会

最新の小児保健の基礎と実際

~心とからだの健康 0.1.2歳児~

児童館や子育て支援センターなどの職員にとっては、0~2歳の子どもを持つ親への援助が大きな課題です。この時期の子どもの発達はめざましく、生活全般のいろいろな悩みに直面します。そのような時に現場でどのようにかかわったらよいか、実践に基づいた最新の小児保健の知識を学んでもらうのが目的です。

主催:財団法人児童育成協会 こどもの城

日時:平成19年2月16日(金)17日(土)の2日間

場所:国立総合児童センナt- こどもの城 研修室9階906

対象:児童館・子育て支援センターなどの職員

定員:50名(定員になり次第締め切らせていただきます)

受講料:13,000円

内容:

2月16日(金)

10:00~10:15 あいさつ・ガイダンス

10:15~12:00 「最近の子育ての問題点」   巷野 悟郎(小児科医)

13:00~14:45 「離乳食や食生活一般」    太田百合子(管理栄養士)

            小食・好き嫌いなどをどう考えるか。

            食物アレルギー児への対応をどうするかなど。

15:00~16:45 「健康管理や応急処置について」 梅田 幸恵(看護師)

            病気のときの対応と日常的なけがの対応。

            消毒方法・薬の取り扱いについてなど。

2月17日(土)

10:00~12:00 「気になる子どもの理解とその対応」 井口 由子(臨床心理士)

            落ち着きのない子、発達の気がかりな子をどう理解するか。

            さらにADHD、広汎性発達障害などについて学ぶ。

13:00~14:00 「子育て支援の方法と実際」  植松 紀子(臨床心理士)

            ~こどもの城<赤ちゃんサロン>事業から~

14:15~15:30 情報交換

問い合わせ・申し込み先:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1

                      こどもの城小児保健部 子育て支援講習会係

   

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